大震災の再来はあるのか…占いでは「水害」も
1月 05 2012
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正月、日本を襲った大地震
2012年1月1日14時28分、首都圏及び宮城・福島方面を最大震度4の大きな地震が襲った。 震源は鳥島近海で深さ約370km、M7.0と比較的大きな規模のもの。穏やかな正月を突如襲った地震に2011年の悪夢を思った人も多いだろう。
科学的方法による地震予知では、2月ころに北海道根室沖で大規模地震が起こるという見解や、今回の地震で太平洋プレートが再び活動を始めたため、3.11を超える規模の震災が近々に起こるという推測もある。
2012年は、地震よりも水難か
東日本大震災を受け、2011年末に各種ジャンルの占い師らが2012年の災害についても大きく言及している。
まず、東洋(オリエンタル)占星術や陰陽五行、九星、四柱推命など東洋系の占いによると、地震よりも水難の相が強いとのこと。 2012年は「壬」、そして水の気の巡りに突入したとしている。壬とは「大河や海のように水流はあるものの、自分でその行く末を決められない」という運気を持つ。今年の干支である「辰」も、コントロール不可能なエネルギーに満ちているという解釈だ。
その他、陰陽占い・東洋占星術では「虚宿」で、「何かを失い、それに伴って新たな価値観、幸福を探す」というイメージの1年になるという。
これらを災害に当てはめると、この1年は大きな台風や津波(地震も含まれる)、海難、竜巻などによる被害が予想される。また、山火事などの自然発生的な火事にも注意が必要だ。特に、上半期には食に関する部分に凶星が見られるため、災害による農業被害なども十分に考えられる。
2月に要注意、春先も
地震については、九星気学によると今も日本近海の地中には大きなエネルギーが溜まっている状態。大小にかかわらず揺れに悩まされる1年になりそう。気を引き締めて日頃からしっかり備えをしておくことが大切、ということらしい。
特に2月の中旬ー下旬には震度5レベル規模の地震を予想する占い師も多くいるので、心に留めておきたい。占星術では、3月、5月、6月の春先が鬼門とのこと。
「もう大地震は起こらない」とする占い師も
しかし、西洋占星術の占い師や陰陽占いの専門家によると、もう2011年のような大規模の災害は起こらないのでは、という見方もある。
「壬辰」や水の気は、こと2012年に関しては穏やかな流れを呈しており、地球の反乱的な動きはもう収束した、そのため平穏な年になりそうだ、という見解を示している。小規模の天災や災害はまぬがれないものの、多くの人生を揺るがすようなひどい災害は起こらないという占い師もいる。
立春付近、近年まれにみる吉兆の予感
逆に、これらの星周りに「吉兆があり、復活の予感」を示唆する人もある。
西洋占星術で使われるホロスコープ(天体配置図)によると、旧正月に当たる立春の2月4日、東京の空には木星と金星という2つの吉星が上り3角形を作るそうだ。木星は価値観や幸運、金星は愛を象徴している。
このような良い配置の星座図は近年まれにみるレベルのものであり、文字通り、「新たな時代への希望の地図」と読み解ける。何が起こるのかは未知数だが、決して悲しみの前兆ではないとのこと。
また「虚宿」はインド名によると「豊かな宝」を意味する。何かを失うときには何かを得る、ピンチはチャンスという文言のごとく、新時代の宝を見いだす可能性もあるだろう。
「地震大国日本」で占いに学ぶこと
日本は海底プレートが複雑に交差する場所に位置し、古代から地震大国であったことはよく知られている。今回の東北地域でも200年周期で大地震が起きているという記録もあり、他にもそのような地域が全国各地にある。
ここ50年だけでも、十勝沖地震、釧路沖地震、奥尻沖地震、阪神大震災、新潟中越地震、そして今回の東日本大震災など枚挙にいとまがない。
その上、秋には台風が上陸し、西日本から沖縄地域は毎年その被害に悩まされている。
第2次世界大戦後に急速に人口が増え、経済的発展を遂げた日本だが、自然災害はそれとは全く関係なく襲ってくる。人知を超えた存在に対しての心がまえを占いを通して学ぶことが、現代人には必要なのかもしれない。